Archive for 2010年2月5日
スタンフォード的お仕事の見つけ方

2月 5th
つい先日学内で開かれたEngineering Opportunity Job Fairに行ってきました◎ GEやGM、FacebookやIBM、Paypal、名も知らぬスタートアップなど、ITやバイオ、環境系・電子機械系のTech系企業、さらにはAndreessen HorowitzといったVCがところ狭しとブースを出展していました。ちなみに学内で一番大きいのは約250社の企業が一堂に会するFall Career Fairです。
ちなみにこの秋冬学期でのジョブフェアイベントはこんな感じ。
Engineering Alumni Job Fair (September 17,2009)
Fall Career Fair (October 6, 2009)
Computer Forum Job Fair (October 7,2009)
Energy & Environmental Career Fair (October 12, 2009)
Graduate School Fair (November 5, 2009)
Computer Forum Job Fair (January 13, 2010)
Engineering Opportunity Job Fair (January 30, 2010)
ME Design Career Fair (February 9, 2010)
Construction Management/Structural Engineering Fair (February 10, 2010)
Liberal Arts Career Fair (February 11, 2010)
Winter Medtech Career Fair (February 24, 2010)
Startup 101 Entrepreneur Career Expo (February 24, 2010)
Silicon Valley Nonprofit Career Fair (March 3, 2010)
Spring Career Fair (Day 1) (April 14, 2010)
Spring Career Fair (Day 2 – Mostly different employers from day one) (April 15, 2010)
はじめに言っておきますと、ITにしろバイオにしろシリコンバレーではエンジニアが一番強い、日本的言い方をすれば、理系が強い、ということになります。日本では理系離れが騒がれており、理系の学位を持っていても単なるバックエンドのエンジニアとして日陰の生活が待っている、なんてこともざらです。一方こちらベイエリアでは『創れるもん勝ち』の文化のため、モノを創れるエンジニアが新卒からしこたま稼げるわけで、となるとジョブハンティングの機会も得てして多くなります。
定期的にジョブフェアが開かれて各企業の話をマンツーマンで直に聞ける環境があり、ジョブフェアがきっかけで仕事ゲット!が一番の就職活動かと思いきや、
【How Students Find Jobs – Stanford】
- CDC Job Posting … 11%
- Other Internet Job Posting Sites (Monster, Career Builder, Hotjobs, etc.) … 4%
- Contact Organizations Directly … 7%
- Job Fairs … 10%
- On-campus Recruiting … 14%
- Additional Ways (Newsgroups, Past Internships, Journals, Conferences, etc.) … 14%
- Networking (Alumni, Faculty, Classmates, Family, Friends) … 40%
(調査:Stanford Career Development Center)
というわけで、やはり何だかんだでネットワーク社会、『コネ』が大きく作用するコミュニティーだということがデータから見ても一目瞭然です。4割の生徒は何らかのコネクションでその後の仕事をゲットするわけなんですが、イヤらしい意味でのコネではなく、スタートアップを立ち上げる教授が優秀な生徒を引き抜いたり勧誘したりして仕事を与えるケースや、もちろん学生同士での起業(カシコイ人ほど企業所属がリスクでしか無いことを理解しているので起業します)もありますし、卒業生のパーティーで意気投合して入社が決まったりと、様々なケースがこの『コネ』にはあります。とはいえ流石のジョブフェア、1割の生徒はここでマッチングを果たすわけです。
またスタンフォードのキャリア開発センター(CDC)は求人・インターンシップのオンラインデータベースを構築していて、年中通してジョブハンティングをする企業でいっぱいです。ちなみにこの間は、2010年サッカーワールドカップの南アフリカ現地スタッフ募集がFIFAから出されていました。すぐに申し込んだことは言うまでもありません。
効果的なジョブハンティングのターゲティングとしてCDCが挙げているのがこの5つ。
- Hidden Job Market
- Networking
- Contacting employers directly
- Applying to job listings (online & print listings)
- CDC job search resources
実は80%以上の仕事のポジションは公開されておらず、雇い主も人間、個人的な向き不向き・フィーリングが決め手だったり、その能力や人柄を自分が知っている人を取る方がリスクが少なかったりしますし、その空き枠を”推薦”や”紹介”などのコネクションで埋めたいと考えているわけです。
学生だからというだけであまり嫌な顔をせずこちらの企業の方々は会ってくれるので、積極的に足を使ってネットワーク広げていけたらなぁと改めて思いました。

