つい先日、カリフォルニア州の運転免許証をゲットしました。あと車をゲットすれば101を疾走することができます。ひゃっほーい!!カリフォルニア州では、日本で申請した国際免許証があってもビザ有りで3ヵ月以上滞在する場合は現地で運転免許証を取る必要があるんですが(参考:”カリフォルニア州運転免許証取得情報 – 在サンフランシスコ日本国総領事館“)、実はその強制力が実は国際法に若干引っ掛かっているグレーゾーンなので日本の運転免許証+国際免許証さえあればレンタカーも借りられますし車を運転しても何も問題は無いのです。とはいえ、飲酒年齢に関して罰則規定が厳しいアメリカ(飲酒は21歳から)では、レストランやバーでお酒を飲んだりする時にIDの提示を求められるので、カリフォルニアの運転免許証を持っていると、今までのわざわざパスポートを提示していた鬱陶しさから解放してくれるわけです(残念ながらスタンフォードの学生証に生年月日は記載されていません)。

さてさて、2010年1月現在でカリフォルニアの運転免許ゲットプロセスがどうなってるのか自分なりの経験でまとめたいと思います。

1. 最寄りのDMV(Department of Motor Vehicle)オフィスに行く
2. 申請書に記入し、登録料$26を支払う
3. 視力検査+指紋採取
4. 写真を撮る(日本と違って笑顔OKです)
5. 筆記試験を受ける
6. 筆記試験合格後、実技試験の予約をする
7. 実技試験を受ける
8. 仮免許証を発行してもらう
9. 正式な運転免許証が郵送されるのを待ちます


これで終了です。ちなみにカリフォルニア州内各地にDMVはありますので、最寄りのオフィスに寄って申請して下さい。


ちなみにこのDMV、どこもそうですが平日だろうが何だろうが鬼のように混みます。特に昼過ぎになると長蛇の列です。朝イチに行っても混むのは仕方ないんですが、比較的数は少なく窓口の担当者も疲れてないのでサクサク捌いてくれるので、オススメは朝イチです。大抵のDMVは9時に開くので、8時45分には並んでおきたいものです。スタンフォードからだと、無料バスのマルゲリータに乗るか自転車で行くかしてCaltrainのPalo Alto駅に行き、そこからRedwood City駅で降り(大体10分弱)、最も近いRedwood CityのDMVまで徒歩10分程度。ちなみにCaltrainには自転車を積み込めるので、僕は自転車に乗って朝イチのオープンに間に合うようにPalo Alto駅に行きました。予定時刻より結構早く着いたんでむしろちょっと早い電車に乗れたんですが、実はそれが通勤急行で目的駅のRedwood Cityをはるかに通り過ぎてしまう事態。戻ろうにも便はほとんど無く、結局、本当なら電車7分+自転車5分の道のりを、電車15分+自転車必死漕ぎ40分。距離にして、軽く渋谷から大手町ぐらいかな笑 爽やかな汗をかけたと自分に言い聞かせつつ、背中をじっとりさせながらDMV前の長蛇の列に並んだことは今でも鮮明に覚えています。

さて、申請に際して我々留学生はパスポートや日本の運転免許証だけでなく、I-20を持っていくことを忘れないように。とはいえ、散々ゴネたらI-20無しでパスしてくれました。その後申請書を記入し、DMVオフィスに無造作に貼られている視力確認表みたいなのでパパっと視力を確認します。日本で使う黒いミニしゃもじの代わりが、ここではさっき書いた申請書です。立派なコスト削減です。写真撮影の後は即筆記試験なのですが、この筆記試験(文章問題36問+標識問題12問)が意外に面倒臭い。アルコールの血中濃度やら走行場面ごとの制限時速やら赤信号での右折OKやら何やらがややこしく、確か48問中6問ミスまでOK。そこでうってつけなのが、”カリフォルニア運転免許試験 日本語問題集“。これを全部ぱぱっとやれば、まず受からないことはないはず。実際出題された過去問に基づいているんでかなり効果的です。で、この筆記試験、日本語対応してますし、時間無制限です。受付の可愛い娘が「いつ終わっても良いからベストを尽くしてね」って言ってくれて、それはもう幸せでした。さて、この筆記試験が終わった後は、別日の路上実習になるわけですが、筆記試験終了後に練習用免許が発行され、路上実習試験日の予約をするんですが、ここで適当に日取りを選んで予定が合わなくなった時、またDMVの長蛇の列に並び予約し直し(電話はいつも混んでます)、またそれとは別日に来なければならずかなりの労力の無駄遣いです。なのできっちり時間の取れる日を選んで受験されることをオススメします。

さて、僕が実技試験を受けた日はあいにくのTyphoon Dayど真ん中。隣に乗っていた試験官も”What a miserable!”って言ってました。この実技試験には自分の車を用意せねばならず、加えて、筆記試験合格後にもらえる仮免許、自動車登録証・自動車保険の証明書、日本の免許証と国際免許証を持参する必要があります。僕はまだ自動車を持っていなかったので、大学内のレンタカー会社Enterpriseで、DMVでの実技試験用の保険をカバーしてもらって車を1日分借りました(計70ドル弱でした)。こちらの免許を保有する友人が同乗してDMVまで行き実技試験を受けるのも可能ですが、ただZipcarでは保険がカバーできず門前払いだったという話も聞きましたし、そこらへんは要チェックですね。

さて実技試験本番、路上に出る前に確認されるのが自動車の各部の名称とアームサインです。ワイパーやウインカー、ヘッドライト、ハザードランプ、デフロスター、サイドブレーキ、クラクションなどがどこにあるか分かっているかを聞かれ、アームサイン(手信号)では左折・右折・バックの3種類を尋ねられます。その後は、路上に出て20分ぐらい運転して終了です。途中車線変更や縁石沿いのバックを求められるぐらいがややこしく、雨だったので制限時速マイナス5mphぐらいでゆっくり走り、見過ぎか!と突っ込まれかねないぐらい念入りに大げさに左右確認をし、止まれの標識では必ず2秒は静止するなどすれば、全く問題ありません。まぁ日本でも運転免許証持ってましたし、途中フィリピン人の試験官と談笑するなど気楽に受けることができました。最後、試験官が総評を言ってくれた後その場でチェックシートを渡されて合否を発表してくれます。無事一発合格しましたが、チェックシートを見ると”Too Careful”の欄にチェックが入ってました。

とはいえ注意が必要な実技試験。かなり苦労する受験生が続出しているのでDMVも腰を上げて、YouTubeで”CA DMV-Top 10 Reasons for Failing the Driving Test“という動画リストを公開し、実技試験中にミスしやすい項目を取り上げて端的に対策を説明してくれています。1、2分ちょいの動画が13本だけ並んでいるので、ぜひ実技試験前にはこれを見てイメージトレーニングしておいた方が良いですね◎


その後受付で仮の免許証を発行してもらい、終了です。あとは気長にオフィシャルな免許が届くのを待ちます。さて、どんな顔になっているかだけが心配。さ、まぁこれでSan Franciscoにも行けるしLake Tahoeにも行けるし、オススメしてもらったぺブルビーチ沿いの17マイル・ドライブにも行けるし、ベイエリアを満喫出来そうです◎◎